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カルディ『台湾フライドチキンの素』お家で簡単に本場台湾の味が楽しめる!

カルディに買い物に行けば、いつも何かしらの新しい商品が目に入ってきて楽しいですよね。

自分の料理スキルだけでは食事のワンパターンを回避できないので、食事に変化をつけるためにも本当にカルディにはお世話になっています。

和食から海外の料理まで、いろいろな料理が簡単にできる『素』が豊富なので、目移りしてしょうがないです。

そんなカルディで今回見つけたのは、『台湾フライドチキンの素』です!

台湾フライドチキン?

普通のフライドチキンと何が違うんだろう?

…ぜんっぜん違いました!

スパイシーで異国情緒満載のお味です。

台湾フライドチキンとは超ビッグな鶏の胸肉を揚げた夜市の名物

台湾夜市のにぎわい

台湾には行ってみたいのですが、行ったことはないので全然台湾フライドチキンのことは知りませんでした。

台湾フライドチキンは、鶏排(チーパイ、ジーパイ)と呼ばれており、台湾の夜市で有名なものらしく、顔より大きな鶏の胸肉1枚をまるごと揚げた迫力のあるフライドチキンです。

鶏むね肉を薄くたたいてのばし、五香粉などの入った特製のタレに漬け込んで、さつまいもの粉をまぶして揚げているのが特徴です。

五香粉とは、中国の代表的なミックススパイスで様々な配合がありますが、花椒(または山椒)、クローブ、シナモンの3種と、八角(スターアニス)、フェンネル、陳皮のうち2種、計5種類のスパイスがミックスされたものをいいます。

いろいろなスパイスが入っているので、複雑なお味なんだろうなぁとは思いますが、いまいちピンときません。

鶏肉にシナモン?

謎です。

 

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カルディ『台湾フライドチキンの素』とは

台湾フライドチキンの素のパッケージと中身のタレ2袋の画像

カルディ『台湾フライドチキンの素』は、1袋にタレの小袋が2袋入っています。

1袋税込194円で購入しました。

台湾フライドチキンの素 パッケージ裏面の画像

タレの中には五香粉(シナモン、クローブ、花椒、スターアニス、フェンネル)のほか、ガーリック、唐辛子、ペッパーの8種類のスパイスがブレンドされています。

なかでも唐辛子・シナモン・花椒をきかせているので、甘辛い味が期待できます。

タレを少しお皿に取ってみると、見た感じは甜面醤を思わせる色合いととろみです。

封を切ったとたんにシナモンや八角のスパイシーな香りがプーンとします。

エキゾチックですね~。

甘いのかと思ってちょっと舐めてみると、甘い中にも辛味がしっかりあります。

ちょっと舐めただけなのに、しばらく舌がピリピリ痺れっぱなしです。

大人の味ですね。

小学生以下のちっちゃな子どもたちには、ちょっと辛すぎるかもしれません。

 

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台湾フライドチキンを作ってみる

本場台湾フライドチキンは鶏の胸肉を薄く大きくのばして作っていますが、わたしは鶏の手羽元を使って作ってみました。

鶏肉を『台湾フライドチキンの素』のタレに漬け込む

ビニール袋に鶏の手羽元を入れ、フライドチキンの素を入れてもみ込んでいる画像

鶏手羽元は骨と身の間に切れ目を入れ、タレを中まで染み込みやすくし、さらに火が通りやすくしておきます。

鶏肉をビニール袋に入れ、『台湾フライドチキンの素』を1袋入れてよくもみ込みます。

そしてそのまま20分~30分ほど漬け込んでおきます。

台湾フライドチキンの素のタレを小皿にとった画像

タレの色は赤茶色く、唐辛子などのスパイスのつぶつぶも見えます。

作り方にはタレ1袋につき鶏肉550gを使うようにと書いています。

今回手羽元8本とささみを3本使いましたが、まだまだタレの量に余裕アリ。

タレがピリ辛なので、辛味を抑えるために鶏肉を追加してもよかったかもしれません。

他の素の場合はタレの量が少なめなことが多いので、2回分入っていても1回で2袋使い切ることが多いのですが、『台湾フライドチキンの素』は1袋で4人分余裕でまかなえました。

ちゃんと2回食卓に出せます。

辛めのタレを拭ってから片栗粉をつけ、油で揚げて出来上がり!

片栗粉をつけた鶏の手羽元を油で揚げている画像

タレに漬け込んでいた鶏肉に片栗粉をつけて油で揚げていきます。

小麦粉でもいいのですが、片栗粉を使った方が衣がサクサクになるので、片栗粉を使います。

タレをちょっと舐めてみた時点で、わたしにとってはメチャメチャピリ辛だったので、鶏肉に付いているタレをかなり拭ってから片栗粉を付けていきました。

タレはスパイスがたくさん配合されているので、めっちゃザラザラしています。

拭った後はスパイスの成分が毛穴からしみこんだのか、しばらく手までピリピリします。

表面に付いたタレをかなりの量拭ってしまったので、鶏むね肉もう1枚分くらい漬かるくらいのタレが余ってしまいました。

最初から鶏肉を多めにしておけば、無駄なくちょうどタレが全体に行き渡ったのかもしれません。もったいない。

鶏肉すべてに片栗粉を付け終わったら、フライパンに1㎝くらい油を入れ、じっくり揚げ焼きしていきます。

油で揚げていると、よりスパイスの香り、特にシナモンの香りが辺りに広がっていきます。

子どもたちも「八ツ橋のにおいがする~」と言いながら集まってきました。

カラッと揚がれば出来上がり!

タレに漬け込んで片栗粉つけて揚げればいいだけ!簡単です。

香ばしそうな揚げ色がついていておいしそう~。

舌はシビれるけど思ったよりは辛くない

台湾フライドチキンが揚がってキッチンペーパーの上に乗せている画像

辛いけど、思ったより辛くない!

下味をつけている時点では、鶏肉が辛すぎて完食できないんじゃないかと心配していましたが、心配無用です。

火を入れたせいなのか、鶏肉の脂と混じったせいなのか、直接タレだけを食べた時より味が断然マイルドになっています。

シナモンや八角の甘い香りがひと口食べた瞬間に鼻から抜けていき、唐辛子や花椒のほどよいピリピリ感がやって来ます。

正直、シナモンがお肉に合うとは思わなかったのでビックリ!

甘辛い味にシナモンの甘くてスパイシーな香りがよく合ってます。

台湾フライドチキン1本をつまんでいる画像

鶏肉も柔らかジューシー。

とはいえ、実際しっかり辛いので、どんどん食べ進めていくと舌がシビれてきます。

熱いスープ、白ご飯などあったかいものを食べるとヒリヒリした舌にメッチャしみます。

キンキンに冷えたビールに合いそう!

スパイシーな食べ物にはやっぱりビールですよね。

今まで食べたことのない味わいでしたが、クセになりそうです。

そして心はもう台湾です。

 

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カルディ『台湾フライドチキンの素』でいつもの食卓とは違った味を簡単に楽しもう!

お皿に台湾フライドチキン3本とレタスを盛りつけた画像

鶏肉を『台湾フライドチキンの素』に漬け込んで片栗粉を付けて揚げるだけの3ステップであっという間に台湾の本格的なフライドチキンが楽しめます。

8種類のスパイスの複雑で芳醇な味わいが、台湾フライドチキンの素1つで簡単に再現できるので、ワンパターンのレパートリーから抜け出すのに本当に便利です。

自力でご飯を作るのにこの味付けは絶対に思いつきません。

タレ1袋で家族4人分たっぷり作れるので、晩ご飯で食べた後、翌日のお弁当にもまわすことができますよ。

いつもとは違った味を簡単に楽しめる『台湾フライドチキンの素』。

お家で台湾旅行気分を味わいましょう!