毎年毎年、お中元やお歳暮に何を贈っていいか悩みますよね。
今までは近所のスーパーでもらってきたカタログを見ながら、お決まりの洗剤セットや食用油のセットなど当たり障りのないものを頼んでいました。
たまには違ったものも贈りたいなぁと思っていたある日、ふるさと納税がお中元やお歳暮にも対応していると知りました。
ふるさと納税とは、自分の控除上限額を超えなければ実質自己負担2,000円でいろいろな自治体の特産品がゲットできる制度です。
ふるさと納税を利用すれば、普段あまりなじみのない自治体の特産品でも手軽に贈ることができるので、日ごろお世話になっている方に、いつもと違った目新しい品物を楽しんでもらえるんじゃないでしょうか。
実際、旅行に行かないと手に入らないような、まだ食べたことのない地域の特産品を、「喜んでくれるかなぁ」と考えながら選ぶのは楽しいですよ。


お中元・お歳暮対応の品物を選ぶ

お中元やお歳暮の時期になると、どのサイトでも特集が組まれます。
また、検索窓で『お中元』や『お歳暮』と検索すると、対応の返礼品がズラリと出てきます。
本当にたくさん品物があるので、なかなか決めきれません。
『さとふる』なら、簡易のしやシールのしになることはありますが、『のし付き』で対応してくれるし、さらに配送先の設定をするときに『配送伝票に寄付者様の名前を印字する』のところにチェックを入れると、配送伝票の差出人のところに自分の名前を印字してくれます。
普通に自分宛てに申し込むときは、差出人は自治体名になっています。
差出人が自分の名前に変更できないとなると、目上の人や会社の取引先の人への贈り物にするのはちょっと躊躇しますよね。
前もって相手方に連絡しておかないと、急に自治体からふるさと納税の返礼品が届いてしまって、不審がられることになるかもしれません。
ギフトを贈る時に差出人名を変更してくれるのは本当にありがたいです。
●ローストビーフもおいしそう…
●うなぎもぜったい外せない…
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いろいろな自治体の特産品のお肉、海産物、果物、お米、調味料、お酒、ジュースやアイスなどの加工品など、とにかくよりどりみどりなんです。
普段なら買わないようなお高めの国産ブランドの食べ物がこれでもかというほど出てきます。
どこの自治体のお礼品を選んでも間違いない、そう確信しました。
『さとふる』は、ほとんどの品物が配送先・差出人の変更ができる
わたしは親族にお歳暮を贈ろうと思っていたので、そこまでかしこまったものはいらないなと思っていました。
のしも特に必要なかったので、ギフト対応の品物ではなく、普通の返礼品から選んでみました。
●1軒はハンバーグを
●1軒はカニを
●1軒は身体を気遣ってトマトジュースを贈りました。
申し込む際に入力を進めていくと、ギフト用の品物じゃなくても配送先の設定の欄で別の配送先を指定することができます。
『さとふる』では、『寄付者ご本人の住所と同じ』の横の▼マークをタップして、『新しい配送先(お届け先)を設定する』を選択すると、新しい配送先を入力する画面が出てくるので、入力して登録し、配送先を指定します。
さらに配送伝票の差出人名の変更はギフト対応の返礼品だけかと思っていたら、なんと通常の返礼品でも配送伝票の差出人を自分の名前に変更できました。
『配送伝票に寄付者様の名前を印字する』のところにチェックを入れるのを忘れずに。
これで差出人名の変更が完了しました。
本当にありがたい。
いくら親族とはいえ、急にふるさと納税の返礼品が届いたら怪しまれること請け合いですもんね。
相手に届くまでに時間がかかる場合があるので早めの申し込みが必要

お中元やお歳暮の特集ページから申し込めば、受付期間が決まっているので、きちんと相手に品物が届くのでしょうが、通常の返礼品を贈り物にした場合、申し込むのが遅いとお歳暮を贈ったはずが、年が明けてもまだ届いていないということがあります。
わたしが年末ギリギリに申し込んだのがいけないのですが、今回のお歳暮の到着日は1月20日を過ぎてました。
ふるさと納税の返礼品は到着日の指定ができないことが多いので、はっきりいつ届くということがあらかじめ分かりません。
普通のデパートやスーパーなどで申し込むギフトとは違って、意外と到着までに時間がかかるので日にちに余裕を持たせて早めに申し込まないといけません。
カートに入れた時にだいたいの発送時期は表示されますが、順次発送という書き方なので、表示されている日付で発送されるわけではありません。
早く相手の方に届けたい人は、すぐ発送できる状態にあるかきちんと確認して申し込まないと、変なタイミングで相手に品物が届いてしまいますのでご注意ください。
ふるさと納税でお中元やお歳暮を贈る場合の注意点

お中元やお歳暮をたくさん贈る方は特に注意した方がいいのが、支払額です。
翌年、所得税の還付や住民税の控除があるとはいえ、クレジットカード払いにしても、銀行振込などにするにしても、いったん寄附金を先に支払わないといけないので、一時的に負担が大きくなります。
たくさん贈る方は手持ちのお金に余裕がある時に利用した方がいいと思います。
もし一気に5件贈ろうとすると、だいたい1件当たりの寄付金額は1万円くらいなので、全部で5万円になってしまいます。
特に年末年始のお金がたくさん必要なときに5万の出費はビビりませんか?
年間の寄付金額の上限もありますし、お歳暮でふるさと納税を利用するのは最小限にして、負担のない程度で利用するのがいいのかなと思います。
自己負担額2,000円で贈り物もできるので、ふるさと納税はおすすめ

いつもお世話になっている方にもいつもと少し違った美味しいものを食べてもらいたい。
そういう時にふるさと納税を利用してみるのは本当にオススメです!
わたしも親族に「なかなか自分で買わないものが来たからうれしかった。メッチャ美味しかった!」と言ってもらえたので本当に満足です。
そして、年間の寄附上限額を越えなければ、確定申告、ワンストップ特例制度を利用することによって、所得税の還付、住民税の控除が受けられるので実質、自己負担額が2,000円でいいのも魅力です。
自分だけじゃなく、お世話になっている人にもいろいろな地域の美味しいものを味わってもらいたい。
そんな気持ちでふるさと納税を利用するのもアリなんじゃないかなと思いますよ。