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オススメ品

タイの焼き鳥ガイヤーン カルディのペーストを使ってカンタンに再現

毎日のご飯を作るにあたって、経済的なことを考えるとどうしても豚肉や鶏肉の出番が多くなりますよね。

なんとなく週ごとにメイン食材のローテーションが決まってきて、どうしてもメニューがワンパターンになってしまいます。

そもそもわたしのおかずのレパートリーがそんなに多くないので、毎週何かしら同じメニューが出てくるという体たらく。

そんなマンネリを打破したい時に頼りになるのはやっぱりカルディ。

今回はタイ料理にチャレンジです!

その名も『ガイヤーン』

これ1つあれば、からあげ一辺倒だった鶏肉料理から脱却できます。

おいしいし、作り方も超カンタン。

リピート間違いなしですね。

タイ料理 ガイヤーンとは

水辺にあるタイの寺院

ガイヤーンとは、タイの東北地方の代表料理です。

『ガイ』は鶏、『ヤーン』は焼くという意味で、タイの焼き鳥のことをいいます。

タイでは、様々なハーブが効いた甘辛いタレに漬け込んだ鶏肉を炭火でカリッと香ばしく焼くのが一般的です。

現在ではタイの東北地方だけでなく、全土で食べられているポピュラーな料理です。

使う鶏肉は、丸鶏だったり、骨付き肉だったり、日本の焼き鳥のように串にさしてあるタイプだったりと様々です。

 

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カルディ『スータイ ガイヤーンペースト』

ガイヤーンペーストのパッケージと中身のペースト2本の画像

『ガイヤーン』、ハッキリ言ってカルディでこちらのパッケージを見かけて初めてその名前を知りました。

『スータイ ガイヤーンペースト』のパッケージの鶏肉の照り照りに焼かれた感じがおいしそうだったのと、お値段が1袋税込124円とお買い得だったので、試しに買ってみてもいいかと思ったわけです。

タイ料理といえば、トムヤムクンですよね。

味が酸っぱ辛いイメージがあるので、ガイヤーンの味も酸っぱ辛い系なのかなと想像しながらゲットしてきました。

ガイヤーンペースト パッケージ裏面

【原材料名】砂糖、魚醤、にんにく、レモングラス、粉末醤油、コリアンダー、食塩、ガランガル、植物油脂、胡椒、カレーパウダー、コブミカンの葉、タピオカ澱粉、調味料(アミノ酸)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、(原材料の一部に小麦、大豆を含む)

…原材料名を見てもイマイチどんな味なのか想像がつきません。

ガイヤーンペーストの画像

ペーストを少し出してみると、赤味噌っぽく見えますが、味噌は入っていません。

少し舐めてみると、甘いけどスパイシーなお味。

ナンプラーとにんにくの香りがけっこうします。

後味がレモングラスの爽やか感。

酸っぱ辛い味を勝手に想像していたので、思っていたのと全然違いました。

スパイスは効いてるけど全然辛くないうま味がメッチャ強い。

パッケージの中にはガイヤーンペーストが2袋入っています。

ガイヤーンペースト1袋25gにつき鶏肉200gを使います。

『スータイ ガイヤーンペースト』を使った作り方

鶏もも肉1枚につきガイヤーンペースト1袋をもみ込む

ビニール袋に入れた鶏肉にガイヤーンペーストを入れた画像

【材料】(2人前)

  • スータイ ガイヤーンペースト 1袋(ペースト2本)
  • 鶏もも肉 2枚(レシピ通りなら400g)
  • きゅうり、キャベツ、いんげんなど付け合わせの野菜 適量

鶏もも肉2枚700gを買ってきました。

レシピの量はまったく無視ですね。

味が染み込みやすいように、皮目にも身の方にも切り込みを入れておきます。

鶏もも肉をビニール袋に入れた後、ガイヤーンペーストを2袋全部入れてペーストが全体に行き渡るようによくよくもみ込みます。

鶏肉200gにつき、ペースト1本が適量なので、だいたい鶏肉1枚につきペースト1本使う感じですね。

ペーストの伸びが悪いので、袋の上から揉んだだけでは全体に行き渡りそうになかったので、直接手を突っ込んで塗り広げました。

鶏肉とガイヤーンペーストを入れたビニール袋の画像

まんべんなくペーストが行き渡ったら、しばらく下味をつけるため休ませておきます。

フライパンで鶏肉を焼く

フライパンにガイヤーンペーストを漬け込んだ鶏肉2枚を入れた画像

フライパンに油を大さじ1杯分ほどひき、皮目から焼いていきます。

最初は皮目をパリッと焼くために少し強めの火で焼きます。

ある程度焼けて鶏肉を裏返したら、かなり火を弱めてじっくり火を通していきます。

鶏肉を裏返してからはフライパンにフタをして少し蒸し焼きにするといいです。

焼いている間も香ばしくていいニオイがしてきます。

火が通ったら、最後フタを取り、火を強めてパリッと仕上げてできあがりです!

ひとつ問題なのは、ペーストが焦げやすいことです。

うっかり目を離すと、フライパンがカピカピになってしまって洗うときに大変なことになります。

でも少し焦がす分には皮目もカリッとなり、ちょっと焦げてしまったペーストも香ばしくておいしく仕上がります。

ケガの功名ですね。

ガイヤーンは甘辛くてクセがなく食べやすい

お皿に盛りつけたガイヤーンの画像

皮目がこんがり照りっと焼けておいしそうにできました。

ひと口食べると、甘辛くてジューシー!

普段作っている砂糖と醤油の鶏の照り焼きのアレンジ版といった感じです。

ペーストに鶏肉を漬け込んでいたのは20分くらいだと思いますが、それでも味がほどよく染み込んで、お肉が柔らかーく仕上がっています。

一方で皮目はパリッとしていて、皮目についたペーストがいい感じに少し焦げて香ばしく、すごく食欲をそそる香りを放ってきます。

とにかく皮がウマい!

さらに、火が通って鶏肉の脂と混じったからなのか、ペースト単品で味見をしたときよりも、ナンプラーやコリアンダーの味のクセが抑えられてマイルドなお味になっています。

いろいろなスパイスが使われているからか、鶏肉の味にぐっと深みが出て、うま味がすごく強い。

後味にレモングラスの香りがフワっとくるのもとっても爽やか。

付け合わせのきゅうりなどの生野菜と食べるとさらにお口サッパリ。

もちろん白ご飯にワンバンしてもチョー幸せ。

いやー、こんなにおいしいとはまったく予想外でした。

タイ料理、恐るべし。

『スータイ ガイヤーンペースト』カンタンなのにタイ料理のイメージが変わるくらいおいしい!

きゅうりとトマトとガイヤーンをお皿に盛りつけた画像

カルディ『スータイ ガイヤーンペースト』、お肉に漬け込んでフライパンで焼くだけでカンタンにおいしいタイ料理が再現できます。

基本的には普段食べている鶏の照り焼きのような甘辛味なので、思ったより味にクセがなく食べやすいです。

ピリ辛なわけではないので、小さな子どもさんがいても大丈夫。

調理方法はカンタンなのに、自分では出せない深ーい味の焼き鳥が楽しめます。

ガイヤーン、こんなにおいしいなんて知らなかった。

甘くて酸っぱ辛い味しかないと思っていたタイ料理のイメージがガラリと変わりました。

お値段も1袋税込124円なので試しやすいですよ。

カルディの棚にそっと置いてあるのでぜひ見つけてみてください。