公立の通信制高校に転入することに決めた息子。
全日制から公立の通信制に転入する流れが少し特殊だったので、説明しようと思います。
3月は本当に先生とのやり取りと高校に出向くことが多く、本当にバタバタでした。
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通信制高校へ転入する流れ
以下の流れで新しい高校に転入します。
転入の場合は、基本的に志望校と在学校間のやり取りになります。
もう卒業してしまって書類も全部処分してしまったので、思い出す限りで書き出してみます。
- 受験する高校の願書を取り寄せる
- 願書の提出
- 面接と作文試験を受ける
- 合格発表
受験する高校の願書を取り寄せる
転入学の場合はまず志願資格の確認が在学校との間で行われます。
自分自身で問い合わせたり手続きしたりするのではなく、必ず在学校を通して行わないといけません。
担任の先生に手続き関係はすべてやってもらわないといけなくなるので、連絡もれのないよう、密に連絡を取り合う必要があります。
志願資格の確認が終わったら、願書が在学校あてに送付されます。
願書が在学校に送られてきたら先生から連絡がくるので、願書に必要事項を記入します。
手続き自体は在学校にやってもらわないといけないのと、願書自体が高校に届いているので、紛失防止も兼ねて、願書も高校に書きに行きました。
願書の提出
3月の後半から末日の間に必着で、志願書類をそろえて志望校に在学校から発送してもらいます。
必要書類は入学願書と単位取得・成績証明書、住民票などですが、息子の場合学習支援センターに行っていたこともあって成績の確定がなかなかできなかったらしく、成績証明書も担任の先生に急ピッチで仕上げてもらい、さらに願書受付期間のほぼ最終日に速達で送ってもらいギリギリ間に合いました。
息子の担任の先生が本当にいい方で、年度末の忙しい時に、もう次の年はかかわらないと決まってしまった息子のために成績証明書や調査書など、書類を作ってくださって本当にありがたかったです。
先生が本当に忙しい時に、ひとりの生徒のために本来ならしなくていいはずの仕事を増やしてしまったようにわたしが感じてしまって、わざわざ時間を割いてもらうのも申し訳ないと思っていたのですが、先生は最後の最後まで、息子がきちんと新しい高校に合格できるように協力してくださいました。
面接と作文試験を受ける
願書を送った後ただちに在学校に連絡がきて、面接の日程が決められます。
日程が決まったら、面接試験当日志望校に行って面接をします。
3人一組での面接で、ひとりひとりにこの学校を志望した理由やこれからどんな学校生活を過ごしたいかを聞かれたそうです。
そしてその数日後、作文の試験があります。息子の時は4月に入ってからでした。
転入学希望の場合、学力検査はなく、面接と作文のみで選考されます。
作文のテーマもどんな学校生活を送りたいかというものだったようです。
思いのたけを素直に書けば大丈夫なのではないでしょうか。
合格発表
作文試験の約3日後、合格発表があり、そしてそのまま合格者説明会があります。
息子の結果は……合格でした!
面接で自分の意見をハッキリ述べられたか、作文も論理的に自分の考えをまとめることができたか心配していましたが、合格発表当日、掲示板に息子の受験番号を発見したときは、今までの努力が報われた気がして本当にうれしかったです。
息子も通信制に無事合格したことで、ほっと一安心したように見えました。
まとめ
以上、全日制高校から公立の通信制高校に転入する場合の流れをひと通り書いてみました。
編入ではないので、自分自身で手続きをすることはほぼほぼありません。
その代わり、在学校と密接に連絡を取り合う必要があります。
どうしても担任の先生に負担をかけることになるのですが、いつでも高校からの連絡を見逃すことのないよう、メールのチェックや着信のチェックは頻繁にしたほうがいいですね。
先生からの呼び出しがあったらすぐに対応できるよう、フットワークを軽くしておく必要があります。
その点では、この時はわたしが時間の調整がつきやすい仕事に就いていたのでよかったかなと思います。
願書の取り寄せから出願まで、本当にタイトなスケジュールだったので、連絡がとどこおることのないよう、いつも気を付けておきましょう。
合格してしまえば、あとは新しい高校で心機一転頑張るのみです!
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