不登校

浪人生、奨学金の予約採用の申込に間に合わず、在学採用申込に切り替える

大学生活にお金がかかるとなったら、検討するのは奨学金ですね。

やっぱりかかるお金が莫大なので、借りなくてすむなら借りない方がいいのですが、そうも言ってられません。

そこで奨学金でいちばんに思いつくのが、日本学生支援機構の奨学金です。

高校生は学校で日本学生支援機構の奨学金説明会があるので、その時に書類をもらっておけば、予約採用の申し込みをすることができます。

予約採用の申し込みをして採用されれば、進学した後、初回の振り込みは少し遅れるようですが、4月分から毎月振り込みがあります。

息子は浪人生だったのですが、予約採用の申し込みはできたのでしょうか。

 

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浪人生も卒業から2年間は予約採用の申し込みができる

顔を覆っている男の子左上に?マーク

浪人生でも卒業した高校の奨学金の説明会に行けば、卒業から2年間であれば、卒業した高校を通して奨学金の予約採用の申し込みができます。

そこで、高校卒業前に高校からもらっていたプリントで、6月と10月に奨学金説明会があることを知らされていたのを思い出し、息子に説明会に行くように伝えていたのですが、6月は予定が入っていたかなにかで参加できませんでした。

10月にも説明会あるし、その時に行けばいいだろうとタカをくくっていたので、10月に入ってから高校に確認の電話をしてみました。

すると、

「奨学金の説明会はもう終わりました。」

???なんで???

「2020年度は給付型の枠が増えてしまったので、説明会は1回のみになってしまいました。」

えーーーーーーーーー!!!!!

聞いてないよーーーー!!!!!

どういうことーーーー?????

どういう意味かそのときはハッキリ分からなかったのですが、6月の説明会に行かなかったばっかりに、予約採用の申し込みができなくなってしまいました。

2020年度の予約採用の申し込みは制度が変わることにより、説明会の回数が変わってしまったのでした。

2021年度の申し込みも、もしかしたら今回のように高校での説明会は1回きりになってしまうかもしれないし、説明会の時期も6月ではなく、もう少し早まるかもしれないので、きちんと高校に確認することをオススメします。

【在学採用】日本学生支援機構の奨学金の初回振込は新型コロナの影響で8月に息子が浪人生だった時、卒業した高校の奨学金説明会に参加しそびれたことで、日本学生支援機構の奨学金の予約採用の申請はできていませんでした。...

 

日本学生支援機構の奨学金とは

硬貨の山徐々に増えていく画像

学業成績が優秀なのに経済的に進学するのが困難な学生のために、必要な費用を貸してくれたり、給付してくれたりするのが、日本学生支援機構の奨学金制度です。

奨学金は大学を卒業してから返済が始まる貸与奨学金と、返済しなくてもいい給付奨学金の2種類があります。

とにかく学費だけでなく、生活面でもなにかとお金がかかる大学生活。

少しでも奨学金がいただけると助かります。

詳しくはこちらのページをどうぞ→独立行政法人 日本学生支援機構 奨学金

給付奨学金

2017年から始まった給付奨学金。

2020年度から、大きく制度が変わります。

国の高等教育の修学支援新制度が始まるのです。

いわゆる『大学無償化』です。

しかし、給付の条件はかなり厳しく、住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯の学生のみ対象です。

シングルマザーの家庭や低所得で進学費用がどうしても捻出できない家庭にとっては非常にありがたい制度でしょう。

新しい支援制度では、以下の支援を受けられます。

支給対象となる学校の種類は、大学・短期大学・高等専門学校(4年・5年)・専門学校です。

  • 授業料・入学金の免除または減額
  • 給付型奨学金の支給

2019年度までは給付奨学金だけの支給でしたが、20年度からは給付奨学金にとどまらず、授業料・入学金の減免も受けられるんです。

例えば、住民税非課税世帯で私立大学に自宅外から通う場合だと、以下の通りになります。

給付型奨学金が年に約91万円

授業料支援の上限額が、年に約70万円

入学金支援の上限額が約26万円

下宿生で支援金が満額もらえれば、入学金は全額支援してもらえるし、授業料はだいたい7割がた支援してもらえます。

その上、給付型の奨学金が月に76,000円程度支給してもらえるので、大都会に進学しなければ、毎月の家賃と食費くらいにはなるでしょう。

これだけ支援してもらえれば、少しはアルバイトの日数を抑えて、本来やらないといけない勉強に力を入れることができますね。

今まで経済的な事情で大学進学をあきらめざるを得なかった人も、あきらめないですむかもしれません。

貸与奨学金 第一種(無利息)

貸与型の奨学金は給付型の奨学金よりはだいぶん所得の上限額がゆるくなっているので、申し込みやすいです。

サラリーマン世帯ならだいたいは貸与型になってしまうのではないでしょうか。

貸与型奨学金には2種類あります。

第一種は無利息で貸してもらえるので、採用の基準は厳しめです。

《採用の基準》

  • 高等学校の成績の平均値が3.5以上
  • 世帯の給与所得(4人家族)の上限が747万円以下、(5人家族)922万円以下

《貸与月額》

以下の金額から選べます。

●国公立大学の場合

(自宅生)20,000円、30,000円、45,000円

(自宅外)20,000円、30,000円、40,000円、51,000円

●私立大学の場合

(自宅生)20,000円、30,000円、40,000円、54,000円

(自宅外)20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、64,000円

第一種の無利息の奨学金の場合は、利息がつく第二種よりは借りられる金額が少なめになっています。

下宿して私立大学に通う場合だと、最大でも月に64,000円しか借りられません。

地方の私立大学なら家賃と食費くらいは賄えるかもしれませんが、まかり間違って東京の私立大学に進学しようものなら、まったくお話にならないんじゃないでしょうか。

ないよりはあった方がいいですけど、ほぼほぼ学費は自分たちで賄わないといけなくなります。

第一種の無利息の奨学金と第二種の利息が付くタイプの奨学金は併用ができますが、その場合は世帯収入の上限額が厳しくなります。

世帯所得の上限を超えていないのであれば、無利息の奨学金を選んでおくと、返済するときに利息が上乗せされないのでやはり安心です。

貸与奨学金 第二種(利息がつくタイプ)

利息が付くタイプなだけに、第一種よりは基準がだいぶんゆるくなっています。

《採用基準》

  • 高等学校の学業成績が平均水準以上
  • 世帯の給与所得(4人家族)の上限が1,100万円以下、(5人家族)1,300万円以下

《貸与月額》

20,000円~120,000円(10,000円刻み)

《利率》

申し込みの際に、『利率固定方式』か『利率見直し方式』のどちらにするか選びます。

利率固定方式は、貸与終了時に決定した利率が返還完了まで続きます。

利率見直し方式は、返還期間中5年ごとに見直された利率が適用されます。

どちらも利率は年3%が上限なので、景気が良くなったからといって上がりすぎることはないので、安心と言えば安心です。

ちなみにここ数年の利率固定方式の利率は0.3%くらいですし、利率見直し方式の利率は0.01%とメッチャ低い水準です。

申し込みをするときに利率の算出方法を選ぶのですが、実際返還し始めるのは大学を卒業するときなので4年後の話です。

情勢は変化するので、いつまでこんな低金利が続くかは分かりませんが、今現在はすごく低い利率になっています。

わたし自身は、少し前までは東京オリンピックに向かって、今のところインフラ整備とか施設建設などで景気が回復傾向にあったらしい(あまり実感はないけれど)のですが、突然の新型コロナウイルスの影響により、景気が急降下してしまうのではないかと思います。

息子が大学を卒業するころに景気がどうなっているのか、そのころに就職先はあるのか、いろいろと気になることはありますが、奨学金を返済するという1点だけ考えれば、景気は良くなってはいないと思うので、金利については急上昇する心配はいらないのではないかなと思います。

予約採用の申し込みに間に合わなかった場合

大学の図書館の画像

奨学金の予約採用の説明会に間に合わなかった場合は、大学に入学してから申し込みもできます。

『在学採用』の枠もあるんです。

在学採用の募集は春に1回のみです!

春に1回だけなので、入学したてでいちばんバタバタしているときに説明会があるわけです。

今年2020年は、コロナウイルスの影響もあり、息子の大学も入学式は中止になりました。

奨学金の説明会も最初予定していた日にちから変更になったり、後から後から新しい情報が入ってくるので、書類やウェブ上できちんと確認しておかないと、また申し込みそびれる危険性があります。

通常なら、入学式の時に入学後のスケジュールを書いている書類をもらうので、それを確認して奨学金の在学採用の説明会に参加するとよいです。

高校生のように担任の先生がいるわけでもないので、しっかり自分で気をつけておかないと1年間、奨学金なしで頑張らないといけなくなります。

各大学で募集が行われていますが、大学によって募集期間が異なっているので、情報を逐一チェックして、募集期間を見逃さないように気をつけないといけないですね。

ちなみに、予約採用された場合は、奨学金の初回振り込みは5月くらいになるようですが、在学採用の場合は7月になることが多いようです。

あとから4月から7月までの4か月分のお金が振り込まれるのはうれしいですが、私立大学の場合、前期の授業料は3月上旬には払ってしまわないといけないので、それには全然間に合わないことになります。

前期授業料と7月までのお金も自分で用意しないといけないので、うっかり奨学金をあてにしてしまっていたら慌ててしまいそうですね。

浪人生は自分の卒業した高校の情報をマメにチェックしよう

ピンクのペンでチェックを入れている画像

浪人生でも意外と卒業した高校との接点はあるんです。

今回の奨学金の予約採用の申し込みの件でもそうですが、調査書を発行してもらったりなど、いろいろ卒業した高校に連絡する機会があります。

卒業した高校からはこちらから連絡しないかぎりは情報を教えてはくれません。

浪人生は特に、受験全体の流れを把握して、奨学金の説明会がある時期になったらこちらから連絡を取ったり、調査書が必要な時期になってくる前に連絡を取ったりしておかないと大変なことになります。

知らなかったではすまないですもんね。

そんな失敗をしないように、卒業した高校の情報はマメにチェックしましょう。

最悪予約採用に間に合わなくても、在学採用があるから心配は無用ですが、

浪人生でも奨学金の予約採用の申し込みはできます!