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大学生

理系大学生におすすめのパソコン5選 持ち運びが多いなら軽さも大事

最近の大学は学生ひとりひとりがパソコンを持たなければいけない時代になってきました。

合格通知書とともに送られてくるパソコン購入の案内。

いちおう大学側からどれくらいのスペックのパソコンを買えばいいかお知らせがありますが、実際どのようなものを選んだらいいのかよく分からないのではないでしょうか。

しかもパソコンにそんなに詳しくないわたしたち親世代はちんぷんかんぷんですよね。

実際にどんなパソコンを選んだのか、

  • 具体的なスペック
  • 実際に検討した機種
  • 選んだ決め手

についてご紹介していきます。

理系大学生をもつ親御さんの参考になればいいなと思います。

 

理系大学生に必要なパソコンのスペック

?だらけの黒板の前でノートパソコンをたたく赤ちゃんの画像

 

大学の受験料だけで30万円はかかる 私立大学に行くなら入学前に125万円必要大学に入ったら入学金や学費がモリモリかかるのは、うっすら予想はしていましたが、受験費用だけでもかなりの金額が必要になるのは今回の受験でか...

 

新型コロナウイルスの影響で大学にも行けず、オンライン授業でしばらく対応するというお知らせがありました。

どうせ追い追いパソコンが必要になるのだから、オンライン授業が始まる前にどうせだったらパソコンを買っておこうと思いました。

パソコン購入の案内には、パソコンを買うのは強制ではなく、家にノートパソコンがあるならそれを使ってもいいということでしたが、家のパソコンは家族共用だったのと、少しスペック不足が心配だったので新たに息子専用のものを購入することにしました。

パソコン選びの基準は以下の通りです。

  • ノートパソコン
  • Windows10
  • CPU Core i5以上
  • メモリ容量8GB以上
  • ハードディスクまたはSSDの容量256GB以上

ノートパソコン

ベンチの上に置いている黒のナップザックの画像

大学側がノートパソコンを指定しているので、わざわざデスクトップを買うこともないのですが、大学生になると特に理系ならパソコンを使って授業をすることもあるだろうと思います。

ノートパソコンを持っていないと持ち運べないので便利が悪いですよね。

なるべく持ち運ぶときに負担にならない重さのものを選ぶのが肝心です。

重いとそれだけで持って行きたくなくなりますもんね。

重さは1.5㎏までに抑えたいところです。

CPUはCore i5以上

人の横顔と様々な神経回路が活動しているようなイラスト

パソコンのCPUとは人間で言えば脳にあたる重要なところです。

CPUの性能が高いほど処理スピードが上がります。

今、家電量販店で売っているパソコンのCPUは、Celeron、Pentium、Core i3、Core i5、Core i7などをよく見かけます。

格安なパソコンによく見かける、Celeron、Pentiumはやはり安いパソコンに載っているだけに性能も今ひとつ劣るようです。

プログラミングや画像処理などをしたり、理系の学生が研究に使うソフトをサクサク動かしたいならCore i5以上は欲しいです。

学生時代を共に過ごす大事なパソコンですし、何年も経たないうちにどんどん新しいものが出てくる時代なので、あくまで手持ちの予算内でなるべく新しめの性能のいいものを手に入れておきたいですね。

メモリ容量8GB以上

ごちゃごちゃに積み上げられた本の画像

メモリ容量は大きいほどパソコンを快適に使うことができます。

メモリは机の上に例えられます。

机の上が広いほどたくさんの作業がしやすいので、一度にいろいろなことができるようになります。

4GBでは心配なので、8GBを選んでおくと安心です。

メモリ容量が大きければ大きいほど良いような気もしますが、机もあまりにも大きいと机の端まで手が届かなかったりと不便なこともあるように、あまりにも容量の大きいものは必要ないと思われます。

ハードディスクまたはSSDの容量256GB以上

上から下までぎっしり整然と本が並んだ本棚の画像

ハードディスクもしくはSSDとはパソコンの記憶装置のことをいいます。

こちらも容量が大きいほど、たくさんのデータを保存できます。

容量は256GB以上あると安心です。

ハードディスクは昔からあるのでなんとなく分かりますが、SSDとは何ぞや?

ハードディスクは高回転するディスクにデータを読み書きするものですが、SSDとは内蔵しているメモリーチップにデータの読み書きをするものです。

SSDの方が読み込み速度が速く、音が静かで省電力、衝撃にも強いという利点があります。

パソコンの立ち上がりも今まで使っていたハードディスクタイプのノートパソコンよりも断然速くてストレスフリーです。

ハードディスクより重さも軽いので、パソコンも軽くなって持ち運びもしやすいです。

さらにSSDはチップにデータを書き込んでいくので、もしパソコンを落としてしまったとしても、ハードディスクのようにディスクを破損する心配が少ないので、持ち運びの多い大学生には適しています。

もしも容量が少なくなってきたとしても、外付けのハードディスクで対応できるので心配はいりません。

基本のソフトウェアは大学側が無償で提供してくれることが多い

パソコン入力をしている手元の画像

大学生はレポートを書くことが多いので、ワードやエクセルなどが入っていた方がいいかなと思いますよね。

大学にもよるかもしれませんが、Microsoft Officeとコンピュータウイルス対策ソフトは無償で利用できるところが多いです。

パソコンを大学入学後に買う場合は、無償で利用できるソフトが大学からお知らせがあるので、慌てて購入しない方がいいですよ。

実際に検討したおすすめノートパソコン5選

パソコンを使って勉強をしている画像

実際に検討した機種は以下の5種類です。

  • Acer ノートパソコン Swift 5 SF515-51T-A78U/S
  • 富士通 LIFEBOOK WU2/D2
  • Microsoft Surface Pro7
  • HP ENVY ×360 15-dr1002TU
  • DELL Inspiron 13 7391

Acer ノートパソコン Swift 5 SF515-51T-A78U/S

2019年6月発売のモデルです。

CPUはIntel Core i7、メモリ8GB、ストレージSSD256GBです。

ディスプレイは15.6型で、タッチパネル式にも対応しています。

画面の周りのフチの面積が少なく、画面がフチのギリギリまであるので、思ったより本体は大きく感じません。

さらに重さは990gと大きさの割にはとても軽いです。

USB接続端子はタイプAが2つ、タイプCが1つ付いています。

バッテリー駆動時間は約10時間です。

※もう少し安価でCore i5、ストレージが大きめのSSD512GB、ディスプレイが少し小さめの14型のものもあります。

富士通 LIFEBOOK WU2/D2

※こちらはCore i5、Core i7、Officeソフトのありなしが選べます。

2019年7月発売のモデルです。

CPUはIntel Core i7、メモリ8GB、ストレージSSD256GBです。

ディスプレイは13.3型で、タッチパネルは非対応です。

重さは約698gと最軽量と言ってもいいくらい軽いです。

周辺機器との接続端子が充実しています。

USB タイプAが2つ、タイプCも2つ、LANケーブルをつなぐLANポートも付いていますし、SDカードスロットも付いています。

周辺機器をつなぐための機器を買うのが少なくて済みそうなので便利なのかなと思います。

バッテリー駆動時間は約11.5時間です。

Microsoft Surface Pro7

※CPU、メモリ、ストレージ選べます。

2019年10月発売のモデルです。

タブレット型です。

別売りのキーボード付きのカバーを付けることでノートパソコンにも変貌します。

CPUはIntel Core i7、メモリ16GB、ストレージSSD256GBです。

ディスプレイは12.3インチと小さめです。

重さはタブレット本体だけで790g、カバーを付けると約1.1㎏になります。

バッテリー駆動時間は約10.5時間です。

カバーだのペンだの別売りのものが多い印象です。

自分好みにカスタマイズできるので、オシャレでこだわりのある人に向いているかもしれません。

※Surface Pro タイプカバーはこちらです。

 

※純正のペンです。

HP ENVY ×360 15-dr1002TU

2019年10月発売のモデルです。

CPUはIntel Core i7、メモリ8GB、ストレージSSD512GBです。

ディスプレイは15.6型です。

ディスプレイがくるっと360度回転する仕様なので、5通りの使い方ができます。

  • 通常のノートブックモード
  • 裏返しに折りたたんでテントの形みたいにして立てて使うテントモード
  • 裏返しに折りたたんで、キーボードを下にして画面を立てて見ることができるスタンドモード
  • 完全に裏返しに折りたたんで使用するタブレットモード
  • 180度開いて平たくできるフラットモード

5通りの使い方ができるので、ノートパソコンとして使うだけではなく、動画を見たりレシピを見ながら料理したり、いろいろなシーンで活躍しそうです。

ペンも付属で付いているので、後から買い足すこともしなくていいのでいいですね。

重さが許容範囲ですが少し重めで、1.98㎏あります。

バッテリー駆動時間は約13時間です。

DELL Inspiron 13 7391

2019年9月発売のモデルです。

CPUはIntel Core i7、メモリ8GB、ストレージSSD512GBです。

ディスプレイは13.3型です。

タッチパネル非対応です。

重さは970gでとても軽量です。

USB接続端子が少なめです。USB タイプAが1つ、タイプCが1つしかないので、周辺機器をつなぐときに少し大変かもしれません。

Acer Swift 5 を選んだ決め手となった3つの理由

Acer Swift5 シルバー 閉じている画像

ノートパソコン5種類を検討した結果、Acer ノートパソコン Swift 5 SF515-51T-A78U/Sを選びました。

どれもそれぞれ良いところがあったのですが、使いやすさを考えたらAcerになりました。

決め手となったのは、次の3つの理由からです。

  • とにかく軽い
  • ディスプレイの大きさは小さすぎない方がいい
  • 価格がお手頃

5種類のノートパソコンの中で、ディスプレイは15.6型とそこそこ大きめなのですが、大きいわりには990gと、1㎏切っていたのは大きかったです。

実際家に届いて箱から出した時、あまりの軽さに震えました。

軽すぎて紙かと思いましたもん。

家族で使っているノートパソコンが2.14㎏なので、それと比べたらものすごく軽い。

スゴイですね、技術の進歩って。

ディスプレイの大きさは13.3型の方が小さいしバッグにも入りやすいのでいいかなとも思いましたが、画面が見やすくて軽いならAcerのパソコンがよいのではないかと考えました。

画面が小さいと細かいところが見えにくくて作業しにくいのではないかなという心配もあります。

ディスプレイがタッチパネルにも対応しているので、拡大縮小がワンタッチでできるのも便利ですね。

価格もお手頃でAmazonに在庫があった時は、129,800円で購入できました。

軽くて高スペックでお安いとあらば、買わない理由がないですよね。

Acer Swift 5は高スペックで軽量なのでおすすめ!

Acer Swift5 ノートパソコン開いた画像

大学おすすめのパソコンもいくつかあったのですが、4年間ついてくるサポートが充実しているからなのか、お店やネットで買うよりお値段がいささか高めです。

それとパッと見たところ、CPUもCore i5のものが多いです。

Corei5でも機能的には十分なのでしょうが、どうせ4年間使うのならCore i7のものを手に入れておいた方がいいのではないかと思いました。

4年後には動作が遅くてストレスフルなパソコンになってしまっては悲しいですから。

いろいろなパソコンを見くらべてみて検討するといいですね。

自分たちであれこれ考えながら選ぶのも楽しいですよ。

理系大学生がノートパソコンを買うなら、スペック高めで軽くておトクな、Acer ノートパソコン Swift 5 SF515-51T-A78U/Sがおすすめです!